Windows

レコンポーザ 95 on Windows 11

はじめに

レコンポーザ関連、参考サイト

  1. レコンポーザ for Windows95 を Windows11で使えるようにする
  2. レコンポーザ for Windows95 Release3 Update Kit-01 (1998/04/23)
  3. レコンポーザ/98秘伝書
  4. 音色の設定(T's Square)

Install

レコンポーザ、本体のインストール

  1. レコンポーザ 95 のCDから普通にインストールします。
    インストールにはシリアル番号が必要です。

レコンポーザ、パッチのインストール

  1. これ、必須です。。。インストールしないとg36形式のMIDIファイルを上書き保存できないです。。。
    過去に作ったファイルに影響するので、パッチはマストであてましょう。
  2. (2025/5/9時点) パッチがアップロードされているリンクは以下です。

レジストリの変更

  1. 「.g36」ファイルの関連付けの修正
    1. 以下のPathを開く
      HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Classes\rcfw.SongDocument 
    2. 文字列のレジストリを作成
      • 名前
        DefaultIcon
      • 値(ここは各自のインストール環境に合わせて下さい)
        D:\Program Files (x86)\Rcfw95\RCFW32.EXE,2
      • recoRegistry01.png
  2. 「エクスプローラーで拡張子「.G36」の名前を変更/削除するとハングする」の対応
    (参考サイトでは発生しない、とありましたが、自分の環境では発生しました)
    • 変更前
      HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Classes\rcfw.SongDocument\shellex
    • 変更後
      HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Classes\rcfw.SongDocument\_shellex
    • recoRegistry02.png

Windows互換モードの設定

  1. recoComp01.png
  2. recoComp02.png
  3. recoComp03.png

自動(定期)保存(バックアップ)ができない問題,というか設定全般が不安定問題

定期バックアップ、自動保存

ファンクションキーの ST GT 設定

リズムK#アサインについて

管理者権限実行しない時のRCFW95.INIのPath

%localappdata%\VirtualStore\Windows\RCFW95.INI

その他

プレイパレットを右クリックした際、「プロパティ」が表示されない

Shift + 矢印で複数選択するとマウスカーソルに引っ張られる

MID(SMF,Standard MIDI File)からRCP(R36)ファイルへ変換する

変換に必要なソフトのダウンロード

  1. MSR(変換するためのソフト本体)
    • MSR(Vector)
    • なんと、PC9821 MS-DOSのソフトだそうです。。。
      あたり前ですが、現在のWindows11では動きません。。。
  2. MS-DOSエミュレータ(DOSBox)

設定,手順

  1. MSR
    • 詳細は必ずMSR.DOC(テキストファイル)を参照
      以下で紹介する以外のオプションについて、詳細な説明があります。
    • MID(SMF)ファイルはMSRフォルダへコピーして起きましょう。
      ファイル名は8文字以内(ピリオドと拡張子は除く)にしておかないと「~」を使う関係でわかりにくくなります。
    • 以下は自分の場合です。
    1. レスポンスファイルの作成
      respon.txt
      オプション説明
      -r1出力ポートを自動的に検出し R36 を生成します。
      PORT No.0 をPORT-A、それ以外を PORT-B に出力します。
      ポート指定メタイベントがなければ、そのトラックは PORT No.0 として扱います。
      -p最初に出現するテンポ値を基準テンポ値とします。
      -t480出力 RCP FILE を xxx で 指定されたタイムベースに変換します。
      ただし、元の SMF より大きな値は指定できません。(例 -t192)
      -eExclusive を RolDev, RolBase, RolPara にできるだけ変換します。
      デフォルトでは総て Track Exclusiveとして変換します。
      RolDev, RolBase, RolPara に変換できるかどうかの判断は以下の条件で行っています。
      ・パケット長が 11 BYTE
      ・Maker ID が Roland
      ・DT1 である事。
      -r1
      -p
      -t480
      -e
    2. batファイルの作成(DOSBoxでコピペができないので作っておいた方が楽です)
      • convert.bat
        MSR -f=respon.txt Truth.mid
  2. DOSBox
    • 「DOSBox x.xx-x Options」を開く
    • CPUスピードアップ
      core=auto
      cputype=auto
      cycles=max
      cycleup=0
      cycledown=0
    • autoexecで自動マウント、自動ディレクトリ移動。
      以下は例です。環境に合わせて書き換えて下さい。
      [autoexec]
      # Lines in this section will be run at startup.
      # You can put your MOUNT lines here.
      mount d d:\
      d:
      cd datai\310-pr~1\msr112

変換

  1. DOSBoxの起動
  2. 「convert.bat」の実行
  3. レコンポーザで開けることの確認

エラー「トラックデータが一杯になり、実行できませんでした」

小節線がバラバラ

「リズムK#アサイン」関連(SC-8850,Standard1)

個人メモ(ステップ入力)

物理接続

レコンポーザでの設定

MIDIインターフェイスの設定

  1. 「Aポートの出力先」:「Roland SC-8850 PART A」
  2. 「MIDI入力ポートA」:「Roland SC-8850 MIDI IN 1」
  3. 「演奏のしかた」:「PolyMessageMIDIを使う」

エディットモードの設定

  1. トラックエディタを選択
  2. 「その他」-「エディットモードの切り替え」: MIDI(fkey)
    • トラックエディタを選択した状態で「=」キーでも切り替えられます。
    • 現在のエディットモードはステータスバーに表示されます

コンダクター

  1. 「MIDI THRU」 : ON

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